フィスコのIRコンサルティング事業本部が行っているサービスについて紹介していきます。
SRコンサルティング業務
持ち株解消に伴う海外機関投資家保有の割合が増えたほか、コーポレートガバナンス・コード導入やESGの高まりを受け、SR(株主との対話)のニーズが増しているそう。
フィスコでは、機関投資家株主とのエンゲージメント活動サポートや個人株主対策のコンサルタントなど、手広いソリューションを提供しているようです。
・株主判明調査
現地欧米の事業会社と協力し、他社と比べて7~8割の費用で対応しているとのこと。
・アクティビスト対応・株主提案対応
アクティビストからのリクエストへの対応について助言してくれるそう。卓越したスキルと知識を持つチームは、アクティビストによる企業統治、会社法、金商法、規制・訴訟といった多様な要請の問題点を把握し、対処してくれるようです。
・委任状争奪戦対応
上程議案の前持った賛否シミュレーションや議決権行使促進、総会後の議決権行使結果分析など、スムーズな株主総会をサポートしてくれるようです。
・敵対TOB対応・企業価値向上アドバイザリー
企業価値アップに貢献するエクイティ・コンサルティングを提供しているとのこと。
・海外機関投資家ロードショーサービス
欧米アジア、2,000人の機関投資家リストよりオンラインミーティングを含む適格なアレンジメントを提供してくれるようです。
ガバナンスコンサルティング業務
改訂コーポレートガバナンス・コードの導入に伴って、ガバナンス・ガイドラインの制定や取締役会の基幹設計、役員報酬設計などに関連するコンサルティングを行っているそう。
中でも、取締役会評価は株主の需要を知り尽くしているフィスコの強みを活かし、ほかにはないサービスを提供しているといいます。
・取締役会評価
・社外取締役紹介サービス
・株式報酬制度設計サポートサービス
フィスコ企業調査レポート
アナリストによる企業取材レポートです。経営戦略、成長性分析、実行力検証など、投資家が関心を持っている内容を重点的にレポートするそうです。
・フィスコ企業調査レポート
・REITレポート
・ESGレポート
・コロナ対応レポート
IRコンサルティングサービス
同社が長い間培ってきた金融情報配信ネットワークを用いて、機関投資家から一般の個人投資家まで、幅広い投資家層とのコミュニケーションをサポートしてくれるサービスです。
コミュニケーションツール
投資家との対話を促進するIRコミュニケーションツールについて、企画・制作・製本(デジタル化を含む)・IRサイト構築に至るまで、フルラインでサポートしてくれるとのことです。全て和文/英文、オンラインに対応してくれます。
ビジネス翻訳
白井一成が代表を務めるシークエッジグループのフィスコは、会社案内のほか、ウェブサイト、社内報、社内規定などの英語への翻訳について何年もの実績を有しているそう。
すべて英語ネイティブが翻訳することにより、英語圏の読者にとって自然かつ読みやすい文章を実現。それに加え、日本人チェッカーがクロスチェックすることで、日本語の意味をよく反映した適切な英文を提供するそうです。
IR実務サービス
任意・適時開示情報などの文書作成のほか、投資家の意識調査(パーセプションスタディ)、説明会関連サービスなど、上場企業のクライアントのIR実務サポートを展開しているようです。
TCFD(気候関連財務情報)開示支援
G20の要望を受け創立したのがTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)です。このTCFDフレームワークに基づいて、適正な情報開示を会社ごとに提案するといいます。
・シナリオ分析サポート
ガバナンス整備をはじめ、リスクの重大性の評価、シナリオ群の定義、ビジネスインパクト評価、対応策の定義、ドキュメント化と情報開示などシナリオ分析の段階ごとにサポートしてくれるようです。
・CDP回答サポート
CDPの「気候変動質問書」について、回答案の作成や二酸化炭素排出量の算定、二酸化炭素排出量について、第三者審査機関の認証取得を行うコンサルティングサービスとのこと。
回答案の作成サポート、もしくはスコアアップ対策を講じてくれるようです。
・二酸化炭素排出量算定サポート
GHGプロトコルや各種ガイドラインに基づいた、二酸化炭素排出量算定サポートサービスを提供しています。
フィスコ企業調査レポート紹介動画
フィスコ企業調査レポートを、会社ごとに簡単にまとめて動画で紹介しているようです。