IR実務サービス

フィスコでは、任意/適時開示情報などのドキュメント作成をはじめ、投資家意識調査(パーセプションスタディ)や説明会関連サービスなど、上場企業のIR実務サポートを展開しているそうです。

個人株主向けIR・SR関連

・個人株主アンケート調査
株主通信などと一緒にアンケートを同封し、株主の属性をはじめ、投資理由、購入時期、株主優待の満足度などを把握。一定期間中に回収したものを分析し、これからのより効果的なIR・SR活動のための企画を提案してくれるそうです。

・個人投資家向け説明会
大きなセミナー・イベントをはじめ、IRコンサルティング事業本部が主催する定期開催の「個人投資家向けセミナー」まで、様々な「個人投資家向け説明会」の開催をサポートし、個人投資家層の拡大を手伝っているようです。

投資先を考えている個人投資家や既存株主に直接業績や事業動向を説明し、投資の検討を促進する効果的な機会だといいます。豊富な投資経験を持つ「フィスコクラブ会員」を集客のメインターゲットに据えているそうですが、説明会には幅広い年齢層の投資家が参加するという特長があるそうです。

・開示書類作成支援
公開買付届出書や株式交換契約書など、企業再編やM&A時における各種法定開示書類を、たくさんの実績をもつ弁護士事務所・会計士事務所と協働して作成するそうです。
作成サービスの対象書類は、公開買付届出書、意見表明報告書、株式交換契約書、公開買付報告書など。

・原稿チェックサービス
金融商品取引法や会社法など、複雑かつ多様化しているディスクロージャー制度について、実務を知り尽くしたIRコンサルティング事業本部専門スタッフが、預かった原稿の確認やその原稿に記載された内容に沿ったアドバイスを行うそうです。

投資家向け意識調査(パーセプションスタディ)

・国内パーセプション調査
国内の機関投資家やアナリストを対象に、第三者の立場からヒアリング取材を実施し、認識度調査を行うそうです。顧客への投資スタンスや経営・IR活動に対するリクエストなどを調査・分析。投資家やアナリストの業界及び顧客に対する認識を把握することで、これからのIR活動の改善やコーポレート・ストーリーの策定に関する助言をしてくれるようです。

・海外パーセプション調査
フィスコでは国内のみならず、海外パーセプション調査を行っています。
外国時株主判明調査に基づいて、顧客株式の運用期間に対して認識度調査を実施。個別訪問先の策定や海外投資家のマーケットコンセンサスを調査・分析するそうです。顧客株式をカバーする可能性のあるファンドマネージャーにコンタクトします。

説明会関連サービス(企業向け)

・説明会段取り(アレンジメント)
IR説明会の会場の手配をはじめ、集客など、説明会運営関連業務の支援をしてくれるようです。説明会当日の運営サポートも行います。

・説明会レビュー
フィスコのIRコンサルティング事業本部コンサルタントが顧客説明会について、アナリスト・機関投資家へ電話でのヒアリングを実施。その結果に基づいて評価・改善点をレポート形式で提供するというサービスです。ほかにも、顧客説明会について情報開示のポイント、質疑応答、投資家からのリクエストなどの意見・感想をフィードバックし、これからの改善点をIRコンサルティング事業本部コンサルタントが提案するそう。

・海外カンファレンスコール・アレンジメント
海外投資家向けのネットワークを活用し、海外機関投資家とのカンファレンスコールをアレンジメントしてくれるとのことです。

・説明会資料添削・作成
元証券アナリストをメインとしたコンサルティングスタッフが、クライアントの決算説明会資料を確認・評価し、コメントをレポートにしてフィードバックするそう。資料の構成、内容についても具体的なアドバイスをしてくれるようです。
希望によって、効果的な説明資料の作成もサポートしてくれるとのこと。

・株主総会動画
株主総会の模様を動画として記録し、ストリーミング配信を行うサービス。株主総会当日に参加できなかった株主及び投資家、関係者に対するサポートができるようになるそう。

・株主総会運営支援
株主総会の会場選定をはじめ、総会運営に欠かせない設備機器の選定、当日の運営スタッフの手配など、株主総会がスムーズに実施されるための総合的なサポートをしてくれるようです。

その他
・上場企業IR担当者向けフォーラムの開催
投資家と企業が信頼し合い、建設的にディスカッションできる関係を構築することの意義が再確認され、これまでの企業IRを様々な角度から再検証するといいます。日本企業がその存在感や中長期的な企業価値を伝えるための企業開示、投資家をメインとしたステークホルダーとのより良い関係の構築に資する今後の時代に適した「あるべきIR活動」に迫りたいと考えているそう。
このような問題意識から、様々な専門分野からの有識者を迎え、自由に議論を重ねながら日本企業の中長期的な企業価値アップやその実力を正しく伝える開示のあり方などに向けた課題や方策を考える実験的な場として「フィスコ・フォーラム」を開催しているといいます。

「フィスコ・フォーラム」は、起業の経営トップをはじめ、内外の様々な領域のプロフェッショナル、最前線を担う実務家のほか、資本市場に精通している投資家などが集まり、高い見地での対話とコミュニケーションを深めるための場とのこと。
IRコンサルティング事業本部は、同フォーラムで得られた示唆を国内のみならず、世界に向けて発信し、フォーラムを含む様々な場で議論が深められることにより、日本企業と投資家との建設的なコミュニケーションが醸成される一助となるそう。

・スマホ向けアプリの作成
投資情報を扱う専門家のフィスコアナリストのノウハウなどが凝縮された、全く新しいスクリーニング機能を有したオリジナルアプリの提供のほか、インターネット上で提供されている企業情報をワンストップで様々な投資家層に届けるためのサポートを行っています。

・周年事業サポート
社史・周年会社案内、PR施策といった、株主及びステークホルダーとのコミュニケーションの観点から、会社の周年事業を支援しているそう。周年専用サイトの企画・開発をはじめ、ノベルティ作成、イベント開催まで幅広くサポート。

・公告・広告
IRにおいても、広報と連携した広告・パンフレットなどによって、企業イメージをアップさせることが求められます。フィスコが持つ紙媒体の書籍出版やWeb媒体の個人投資家向けアプリを活用した広告・プロモーション活動をサポート。

・IR受電
IRに関する問い合わせを、専門のコールセンターにて受電するサービスを提供してくれるそうです。

・オーダーメード型出版
企業IR分野に絞り込んだ、オーダーメード型出版サービスを提供しているようです。
例をあげると、創業オーナーの生き方や哲学を後世に継承していきたいといったインナーコミュニケーションの強化、株主・投資家をメインとした幅広いステークホルダーに対する企業の知名度アップ・ブランディングなど。
課題認識をもつIRコンサルティング事業本部クライアントをメインに、その目的に沿った企画立案から出版までのマネジメント、全国書店への大規模な配本やパブリシティ活動など、一気通貫のサポートを行っているようです。また、同社グループの株式会社実業之日本社が有する書籍出版機能を共有し、提供するとのことです。

・社内向け勉強会・研修サービス
役員をはじめ部門責任者、IR担当者に対して、IRに関連する知見やプレゼンスキルアップなどを目的とした社内研修を行うそう。
白井一成が代表を務めるシークエッジグループのフィスコに所属するアナリストを交えた説明会模擬研修のほか、フィードバックを踏まえた補講研修など、目的に合わせたサポートをしてくれるとのこと。

・IR業務代行・請負サービス
IR実務のサポートを行う会社のパイオニアとして、IR担当者の業務や役割をIRコンサルティング事業本部に所属するIRの専門家が代行・サポートしてくれるようです。
IR実務支援会社の先駆け的存在として培ってきた同社ならではのハイクオリティな各種サービスも併せて提供するとのこと。また、顧客の適時開示情報と任意開示情報に関するIR実務を全面的に支援してくれるそうです。