情報開示資料等の英文化・多言語化

 

財務・IR翻訳

フィスコでは、決算短信をはじめ適時開示の英語訳、各種リリースや和文の決算説明会資料を英文でPPT化するサービスを提供しているそうです。また、英文財務諸表の作成についても、対応できるとのこと。

ディスクロージャー資料の英文翻訳ニーズは着実に増加しているそう。
そんな中で、グローバルに通用する財務翻訳機能を提供できる第三者機関を、会社は求めているといいます。しかし、実際には業界が未整備のため専門の財務翻訳者は足りず、財務翻訳に特化した専門会社は極めて少ないそうです。
IRコンサルティング事業本部は、速報性が要求される決算短信や適時開示において、データとノウハウの蓄積を実施し、納期への対応と安定したクオリティを実現しているとのことです。
また、各種リリースや決算説明会資料などの和文資料を英文でPPT化するサービスなどもあわせて提供しているとのこと。さらに、昨今特に需要が高まっている英文財務諸表の制作についても対応できるそうです。

まずはヒアリングをして、英文財務諸表作成の目的や納品仕様(印刷の有無など)を聞き取るそう。新規作成の場合は、どの会計基準をベースにするかを決め、指定の会計基準に即した財務諸表を新しく作成。
前年度からの継続作成の場合、同じ会計基準で作成し、前年度版のアップデートを作成。また、会計基準を変更して作成する場合は、どの会計基準をベースにするか決定し、基準に沿って財務諸表を新しく作成するそうです。

作成後は、監査法人対応のサポートがあるとのことです。

開示資料の英訳
40年を超えるIR分野において翻訳ノウハウを蓄積してきたことにより、すべての開示資料の翻訳をサポートしてくれるそうです。
クライアントの好みや開示資料の内容に合わせて、担当ライターが仕上がり英文のニュアンス調整を行うと言います。内容は、英文会社案内、英文株主通信、英文ニュースリリース、英文ウェブサイト、英文社内報など。

IRコンサルティング事業本部の確立された翻訳フロー
フィスコではネイティブライターによる相互チェックに加え、日本人バイリンガルチェッカーによる確認も行っているようです。

いつでも社内にいる、母国語が英語のネイティブライターが英訳を行い、2人のネイティブライターがお互いに意見交換、確認をする「クロス・エディティング・システム」を採用しているとのこと。原稿提出時には、フィスコに所属する専門のバイリンガルチェッカーが、日本語特有の表現を含め、適切に翻訳されているかチェックを行うそう。表現・用語を統一するための「用語集」をあらかじめ整備し、運用を徹底。
一回英訳したワーディングが自動でヒットするシステムを導入し、年数を追うごとに顧客独自の言い回しをデータ蓄積するそう。英文の支給原稿のネイティブチェックも引き受けているようです。

サービスメニュー
フィスコでは、年間パッケージを希望するクライアント向けの特別プランを用意しているそうです。

・年間Aプラン
仕上がりワード約18,000w
翻訳内容例としては、リリース×6本、説明会資料年2回、決算短信年4回、その他ヘルプデスクです。

・年間Bプラン
仕上がりワード約40,000w
翻訳内容例は、リリース×20本、説明会資料年2回、決算短信年4回、その他ヘルプデスクです。

・年間Cプラン
仕上がりワード約65,000w
翻訳内容例は、リリース×25本、説明会資料年2回、決算短信年4回、その他ヘルプデスクです。

いずれも説明会資料はフォーマット費用を含まない概算とのことです。
検討する場合、年間に発生する翻訳の分量(英語又は日本語)をカウントし、フィスコが顧客に合った最適のプランを提案してくれるそうです。