白井一成が代表を務めているシークエッジグループが金融情報配信で培ってきた企業分析力・情報配信力・編集力などを活用し、真に企業価値向上に貢献するIR実務を支援する事業です。
投資環境における効果的で効率的なコミュニケーションの「サービスプラットフォーム」とその仕組みを提供するといいます。そして、地球全体の投資収益率を最大化することを使命としているようです。地球全体とは規模が大きいですね。
IRコンサルティング事業本部が提供するサービスプラットフォームと仕組みは、新しいインベストメント・エコ・システムだそうです。正当な評価に基づき、資金が投じられた事業が価値を創造します。
そして更に次の投資を促すという、資金の最適循環の担い手となることで、社会の発展に貢献するとのこと。
投資家に対して、投資意思決定の段階の最適化、能力開発を進めていき、このサービスプラットフォームと仕組みを最財源活用できるように進化していきます。
新事業による価値創造の仕掛けを取り入れ、社会に欠かせないグローバル投資インフラとなることを目指しているようです。
IRコンサルティング事業本部のサービスプラットフォームは、投資に関連する重要な情報を提供し、投資環境のニューパースペクティブ形成に積極的に携わり、寄与し続けるといいます。
まずは、日本からスタートし、5年後にはアジア、そして世界へと広げていくという目標があるようです。
絶え間なく進化し続ける集団として、メンバー一人ひとりが強い使命感と当事者意識を持ってチャレンジを続けるプロフェッショナルであることを掲げています。
またIRコンサルティング事業本部は、各々の多様なアイデアを融合させて、常に新しいサービスを創り、提供していく企業であり続けるとのことです。
フィスコIRコンサルティング事業本部の強みは、配信ネットワークの活用、業界随一の製作体制、戦略的視点と高い専門性、クライアント基盤の4つが挙げられています。
・通信ネットワークの活用
シークエッジグループが持っている配信ネットワークを活用し、幅広い層にクライアントの情報を届けられるとのこと。
同社は、ハブプラットフォームへの配信は主要7社(138社484名以上に配信)とあり、国内外の機関投資家へと届けられます。
会員向け・ポータルサイト向け配信は200万PV/日とのこと(国内最大ポータルサイトアクセス数)。こちらは個人投資家や一部の地方投資家がターゲットとなっているようです。
さらに、証券会社イントラネットなどへの配信は74証券会社760店舗となっています。
こちらは地方投資家へと情報が届けられるようです。
フィスコは主要プラットフォームへの配信を実現させているそうです。
まず、ターゲット、プラットフォームごとに総合情報発信を行うサービスを所有しているとのこと。各プラットフォームとも、かなりの数の投資家に閲覧されているといいます。
情報発信の頻度と認知度は比例しているので、投資対象銘柄として認識されるには、たくさんの情報を、たくさんの投資家へ発信することが欠かせません。その点でも、フィスコは基盤ができていると言えるのではないでしょうか。
情報発信の費用対効果を数値化することは難しいですが、ニュースがなければ投資するタイミングも作れないのではないかと考えているようです。
フィスコは創業してから「金融市場分析情報の提供」を行っているそうです。膨大なデータを持ち、スピード感のある情報収集を実現しているとのこと。
各種情報やデータについて要望に応えられるのはIRコンサルティング事業本部の強みと言えるのではないでしょうか。
・機関投資家向けの配信ネットワーク
同社は金融情報会社なので、以前から市場関係者の認知度が高いそう。閲覧確率は他のIRコンサル企業とは比較にならないとのことです。
現在は7社のハブプラットフォームに配信しています。それに加え、国内外の機関投資家に対して企業調査レポートの配信許可を取っているそうです。機関投資家に直接レポートをメールで配信しています。
2016年7月のデータですが、情報配信をしている機関投資家数は138社、484名。フィスコの情報を活用して投資を行っている機関投資家をメインに、これからも配信先を拡大していくとのこと。企業調査レポートがより充実したIR活動の助けとなるように事業を行っていくそうです。
・個人投資家向けの配信ネットワーク
唯一、個人投資家のハブとなる金融ポータルサイトのマーケットニュースに配信できる企業がフィスコだそうです。
フィスコアプリをメインとした同社の個人投資家のほか、2016年7月時点で、25のポータルサイトに企業調査レポートを配信しているといいます。
・地方に住む富裕層へ向けた配信ネットワーク
地方に向けて効率的なIRを実現するため、各証券会社のイントラネットなどへ企業調査レポートの配信許可を取得しているとのこと。
証券会社のイントラネットに直接配信できるのはフィスコだけだそうです。
現在、直接配信しているのは74の証券会社と760店舗。企業調査レポートが、より充実したIR活動の助けとなるよう、これからも更に配信先を広げていく予定とのことです。
フィスコが持っている配信ネットワークについて紹介しました。
業界随一の製作体制
同社のフルラインサポートを実現したIRコンサルティング事業本部の制作体制についてお話ししていきたいと思います。フィスコは「社内完結」を基本としているそうです。
・IRコンサルティング事業本部のサービス体制
フィスコは「社内完結」をベースとしている業界随一のサービス体制を約束しているとのことです。顧客とやり取りするのは営業本部のお客様窓口やプロジェクト進行管理ですが、その下層には編集チーム・FISCO、英文編集チーム、制作部(DTP)、制作部(Web他)がいます。
編集チーム・FISCOは、企業調査レポートや情報配信を行っています。英文編集チーム、制作部(DTP)、制作部(Web他)は、各種ツール作成や翻訳などを担当しています。それぞれ顧客に必要なものを社内完結で提供していることがわかりました。
・オンリーワンのサポート領域
同社は、投資家との対話を促すIRコミュニケーションツールを目指す上で、その川上から川下までフルラインで支援するそうです。
①コミュニケーション…情報の受け手と向き合い、話題を抽出する
②ストーリー制作…成長ストーリー、見えない資産の価値をどうやって伝えるか?
③マルチユース…紙媒体、Web、動画を使ってどう表現するか?
④マルチディストリビューション…機関投資家、伊大庵投資家、セルサイド、個人富裕層、従業員などへ向けて、情報をどう拡散するか?
②ストーリー制作と③マルチユースの工程の間には、従来型ツール企画・制作会社のカバー領域などがあります。フィスコはこの4つをフルラインでサポートしているとのことです。
・投資家との対話力向上(コミュニケーション)
投資家と向き合い、顧客のIRにおける課題を抽出。情報の受け手である投資家の見方と合致したコミュニケーションに資するソリューションを企画するとのことです。
1、パーセプションスタディとフィードバック
投資家に今の会社認識などを取材・調査。さらに投資家の評価をこれからのIR活動や企画などにフィードバックするそうです。
2、ファシリテーション
経営者や関係者などの参加者に対して、解説・説明を行います。ディスカッションやインタビューを行い、戦略、成長などのメッセージ策定を支援するとのことです。
3、総合レポート・アニュアルレポートの潮流分析
国内外の同業他社レポートの比較と検証を実施します。また、コーポレートストーリーの向上に向けた提言を行うとのことです。
顧客のIR活動や投資家に提示するコーポレートストーリーの改善点、課題を洗い出し、そのレベルアップを支援。また、投資家の目線や視座を経営陣に適切にフィードバック。企業価値アップをサポートするそうです。
・多様な投資家への情報を訴求(マルチ・ディストリビューション)
IRコンサルティング事業本部が持っている国内随一の情報発信力。それを活かして、クライアントの魅力を幅広いステークホルダーに向けて発信するとのこと。
フィスコグループは、クライアントの実績をはじめ事業領域、強み、これからの成長性を正確に理解し、読者目線でわかりやすく表現するといいます。マーケットの専門家として培ってきた配信ネットワークを駆使し、クライアントのメッセージをマーケットに配信。クライアントに対するポジティブな認知を形成するそうです。
戦略的視点と高い専門性
・コンサルティングサービスの特長
フィスコIRコンサルティング事業部のサービスは①ビジネスモデルの可視化②ファシリテーターとしてプロジェクトを強力に推進する、という特長があります。
・フィスコIRコンサルティング事業部のコンサルティングサービス
同事業本部は、IRツールの企画や制作をはじめ、IR活動のクオリティ向上に向けた各種調査やアドバイザリーサービスを提供しているとのこと。
総合レポートに対する正しい理解と課題認識に基づいて、諸戦略・活動を価値創造工程に照らし合わせ再構築。その上で、クライアント企業のIR目標(課題)を達成するために相応しいコンテンツで統合報告書を作成します。それをーつとして最大限活用する仕組みの構築をサポートするそうです。